吾は、巷のインタビュアー!

誰にでも大なり小なり物語がある

介護をされるために、生きている

病院のタクシー乗り場に付けたときのこと 杖をつきゆっくりと車に乗り込んで来たおばあさんが、ため息交じりにこんなひと言を言ったんです。 『できれば、早く楽になりたいんだけどね』 余程病院で待たされたのか、はたまた日頃生活からなのか、おばあさんの…

タクシードライバーは石コロ

運転中の僕の存在は、既に消されていることが多いんです。 それも「居る」ではなく「ある」という存在になるんです。 時には、石であり =酔っ払いの戯言、絡みに耐える 時には、風になびく草 =お客さんの話に反論せず相槌をうつ のように、気配すら感じない…